病気になった、ケガをした時の病状に合わせた病院の選び方を説明するページです。
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病院選び



夜間や休日に起きる急病の対処方法
急病のときは、自治体や地元の医師会が組織する休日夜間救急センターや地域で定めた当番病院を利用します。
場所や病院名は地域の広報誌やホームページなどに掲載されていますが、不明なときには、消防署や地元の医師会に問合せます。
ただし、センターや当番病院の当直医が必ずしもみてもらいたい科の医師とは限りませんので、あらかじめ電話で確認しておくとよいでしょう。
もし専門が違うときは、他の病院を教えてもらいます。

専門医にかかる方法
専門医が必要なとき、こそこそと転院するよりもかかりつけの医師に専門医を紹介してもらうようお願いしてみます。
医師は、依頼されれば、快く専門の病院・医師を紹介してくれます。
心置きなく紹介を受けるには、普段から気心の知れた医師、病院をつくっておくことが重要でしょう。

合併症が出る場合の病院の選択
いくつもの病院に通っていると薬の重複や併用を避けなくてはならない薬のチェックなどの心配があります。
総合病院なら、通院が1ヶ所ですむうえ、各科の医師の連携がとりやすく安心です。
たとえば、皮膚や目に現れた症状が内科の病気が原因しているといった場合、各科の連携による診療が期待できるからです。

今かかっている医師が信頼できない場合
診療は、医師と患者の信頼関係によって初めて成り立つものです。
なかなか治療効果があがらないからといって、転院を繰り返すのはよいことではありません。
治療法や薬になどについて疑問があれば、医師の考えをとことん聞いてみます。
それでも納得ができないようなら、患者にも医師を選ぶ権利があるので転院を考えます。
ただし、転院はせいぜい数ヶ所にとどめ、納得できる病院がなければ、大学病院や大病院でみてもらうようにします。

有名な専門医にかかる場合の注意点
人から聞いただけで病院に出かけると、見てもらいたい医師でなく、あきらかに別の医師と思われる人にしかみてもらえず、がっかりするケースがあります。
大学病院などの大病院の医には、外来担当の曜日と時間が決まっているので、あらかじめ病院へ電話をして確認しておきます。
また、人気のある医師や特別診察日など予約が必要な場合は、予約申込みをします。
当日受付のときにも誰々先生にお願いします、とこちらの意思をはっきりと伝えておくとよいでしょう。

開業医で診断がはっきりしない場合
規模の大きい病院なら各科の専門医も最新の医療機器も充実しています。
開業医のほうで大病院の精密検査を勧めてくれると一番よいのですが、そうでないときは、普段かかっている開業医にその旨を伝えて紹介状をもらってから行くようにします。  糖尿病や高血圧などの慢性的な病気の場合は、いつもはかかりつけの医師にみてもらい、数ヶ月に1度は大病院で精密検査を受けるといった、家庭医と大病院の連携で治療を行うのがベストです。

病院の主な診療科と治療内容
内科 主に内臓の病気とそれにともなう病状の治療を行う。 病院の窓口的な存在で、ほとんど全身の病気を扱い、ここで診断されて各科にまわされることが多い
物療内科 熱、光線、水、電気、高・低周波、マッサージ器などを使った物理療法によって内科治療をする。 神経痛、リウマチのどの治療が代表的
外科 傷や骨折などの外傷の治療、及び、薬などの内科的治療では治らない病気の手術による治療などを行う
整形外科 腰、背中、首、手足などの痛みや麻痺、腫れ、痺れ、骨や間接の異常などが対象になる。 リハビリテーションも行う
形成外科 体の表面の様々な変形やケガの後遺症、手術の跡、やけどの跡、あざなどを外科的な療法で治療する
産婦人科 妊娠から出産までの健康診断、分娩のほか、卵巣・子宮・膣などの女性性器の病気、月経異常、更年期障害などの治療を行う
小児科 出生直後の乳幼児から15歳までの子供の病気全般を扱う。 同じ病気でも大人とは症状が異なることも多いので、子供の体にあわせた治療を行う
皮膚科 湿疹、皮膚炎、じんましん、にきびといった皮膚の病気をはじめ、つめや頭髪の異常、アレルギー性の皮膚炎などの治療も行う
泌尿器科 腎臓、尿管・膀胱・尿道など尿の通り道と男性性器の病気の治療を行う。 腎臓病については手術の必要がない場合、内科で扱うことも多い
肛門科 痔の治療が代表的。 肛門に関連する病気を扱う
放射線科 結核やがん、脳内出血、心臓の病気などの画像診断、アイソトープ診断のほか、がんの放射線療法などを行う
耳鼻咽喉科 内耳や外耳などの耳の各部位の病気、難聴、鼻の病気、歯以外の口(口腔)の病気、のどから気道、食道の病気まで扱う範囲が広い
眼科 視力の異常、結膜炎・角膜炎など目の感染症、斜視、白内障、緑内障など目の病気全般の治療を行う
精神神経科 精神分裂病、躁鬱病、神経症(ノイローゼ)などのほか、アルコール依存、老人性痴呆、精神遅滞、食欲や睡眠の異常などを扱う
心療内科 心身内科、精神身体内科、心身症内科などともいう。 心の問題が原因となっている病気を治療する。 カウンセリング、行動療法を行うことが多い
歯科 虫歯、歯周病、不正咬合などの診断と治療、義歯の作製、歯列矯正などを行う

転院するときの注意点
何の情報もなしに新たな医師にかかると検査や治療を最初からやり直さなくてはなりません。
そこでかかっていた医師に転院するための紹介状とともにカルテを用意してもらいます。
これまでの病歴や検査結果、治療経過、医師の所見が新しくかかる医師に伝わり、治療の再スタートがスムーズになります。

入院の手続き
入院に必要なのは、タオルや寝間着、洗面道具、スリッパ、湯のみ、箸程度です。
テレビやラジオの持込は病院によって規定があるので注意します。
入院の手続きは、健康保険証、入院承諾書、労災の場合は、事業主の証明書が必要です。
また、入院予納金を支払う場合が多いのであらかじめ金額を聞いて、用意しておきましょう。
手術する場合には、手術同意書に署名捺印が必要になります。
生命保険に入院医療特約などをつけている人は、時間があれば保険会社から請求書類を取り寄せておき、入院の際、受付に渡しておくとよいでしょう。
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