女性の悩みのひとつの便秘。 常習便秘から抜け出す方法を説明するページです。
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便秘



便秘とは
毎日排便がないと便秘だと思い込む人もいますが、一定のリズムで排便があり、十分な量が排泄され、しかも硬くて排便しにくいなどの症状がなければ、問題ありません。
反対に毎日お通じがあっても少なかったり、排泄に困難するようなものだったら便秘なのです。
便秘の多くは、便意を我慢する、水分や食物繊維の摂取が足りない、ストレスや環境変化などが原因になります。
しかし時には大腸がんなどの病気が原因することもあります。

環境変化と便秘の関係
旅行などで環境が変化すると真新しい事柄が一種のストレスになり、便意が抑制されてしまう時があります。
そのほか、いつもよりも食事や飲み水の量が少なかったときに便秘になることもあります。
こうした、一時的な便秘は、原因が取り除かれれば治るので問題はありません。

便秘の原因のひとつ 我慢
多忙だったり、トイレが汚かったりして便意を我慢してしまうと便意を抑制する習慣がついてしまいます。
これが常習便秘の最も大きな原因です。
食後は腸が刺激されて便意が起こりやすいので、朝食を十分とり、軽い便意でも見逃さず、トイレに行く習慣をつけておきます。

市販便秘薬の使い方
市販の便秘薬には、大変多くの種類がありますが、大きく分けると直接、大腸に作用するタイプと便をやわらかくするものの2種類です。
作用は、大腸を刺激してぜんどう運動を促進させたり、便に水分を浸透させてカサを増し、やわらかくするものです。
効果が強すぎると下痢を起こすので、しかたなく薬を使うときには、自分に合った薬を探しましょう。
まず、薬局の人に作用の弱い薬を紹介してもらい、少しだけ飲んでみて効果がなければ増量します。
ちょうどよい量が見つからなければ、その薬は合わないので、他の薬に替えて再度、同じ方法で試します。
効能書きに書いている限度量まで使用しても効果がない時は、もう少し作用の強い薬に替えます。
なかなか自分に合った薬が見つからないときには、限度量を超えた服用はしないで医師に相談します。
作用の弱い薬を少量使う 効果がなければ量を少し増やす 効かなければ作用の強い薬に替えて少量で試す 記載の限度量まで試しても効果がない時は医師に相談する

浣腸の使い方
長い間、便通がないとおなかが張るなどの不快症状のほか、肌が荒れたりします。
いろいろ便秘薬を試しても効果がないなら、浣腸をして排泄することも必要でしょう。
家庭で行うなら市販のイチジク型浣腸器が手軽です。
横向きに寝て、ひざを曲げて力を抜きます。
浣腸器の先にオリーブオイルかワセリンを塗り、肛門から3・4cmくらい挿入して薬を注入します。
終わったら、ティッシュなどで押さえながら浣腸器を抜き、5〜10分くらいトイレを我慢します。

薬に頼らない便秘の解消方法
一番大切なのは、便意があったら我慢しないことです。
そのうえ、毎日決まった時間に便意が起きるよう習慣づけます。
便意は食後に起きやすいので、朝食をしっかりとって便意がなくてもトイレに行くようにします。
朝食のとき、冷たい水や牛乳を飲むと腸に刺激を与えて便意が起きやすくなります。
朝は忙しくて無理という人は、昼でも夜でも構いません。
規則的にトイレに行く習慣をつけることが重要なので、規則正しい生活のリズムを作るようにします。
また、水分や食物繊維を多めにとるなど、食事にも気をつけて、適度な運動も大切です。

便秘解消のポイント
便意を我慢しない 便意を抑える習慣を改善する
規則正しい生活 トイレに行く時間を決め、同じ時間に便意が起きるようにする
食物繊維を十分とる 毎日、野菜・果物などをたっぷりとり便のカサを増やす
水分を多めにとる 水分の補給で便をやわらかくする
適度な運動 ストレス発散し、血行をよくして腸の働きを助ける

食物繊維の効能
こんにゃくに限らず、食物繊維を多く含む食品は、便秘解消に欠かせません。
食物繊維には水分を含んでふくらみ、便のカサを増すとともに、腸を刺激して、ぜんどう運動を促す働きがあります。(関連テーマ 食物繊維)
食物繊維が豊富な食品は、穀類、豆類、野菜、果物などたくさんありますので栄養が偏らないようにいろいろな食品から摂取することが大切です。

運動不足と便秘の関係
体の血液循環が悪いと大腸の働きも衰えます。
大腸を活発に働かせるためには、適度な全身運動をして血行をよくすることも大切です。
また、排泄にはけっこうおなかの力が必要になります。
なかにはおなかに力が入らず便秘になる人もいます。
腹筋運動をしたり、腹式呼吸で腹筋に力を入れたりして、腹筋を鍛えておくとよいでしょう。
特別な運動でなくてもよく歩いたり、家事を熱心に行うなどで運動不足を解消しておきます。

便秘薬常用の危険
安易に薬に頼っていると、大腸は薬の強い刺激がないと便意を起こさなくなることがあります。
なるべく、薬を使わずに治したほうがよいのも、こうした薬品依存的な状態に陥りやすいからです。
なってしまったら、夜に下剤を飲み朝食をたっぷりとった後、決まった時間にトイレに行ってりきむことを毎日続けます。
排便があったら、下剤の量を少しずつ減らしていき、徐々に自然の便意が戻るようにしていきます。
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