花粉症による不快な症状をなんとか抑えるための症状別の対処方法を説明するページです。
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花粉症



花粉症とは
花粉症は花粉をアレルゲンととする、アレルギー性鼻炎の一種です。
花粉が鼻の粘膜に付着すると立て続けにくしゃみが出て、拭いても拭いても鼻水が出てきます。
鼻づまりもひどく、とても辛い病気です。
症状はかぜと似ていますが発熱やのどの痛みはありません。
また、花粉が飛ぶ一定期間だけに症状が出るのが特徴です。

目に現れる花粉症対策
花粉症の症状は、鼻だけでなく目にも出ます。
目がかゆく、充血して涙が止まらなくなります。
治療は点眼薬で症状を抑えます。

スギ花粉の飛散の特徴
スギの花は朝に咲くので、その後、気温が上がり風が強く吹くと大量のの花粉が飛ぶことになります。
飛散のピーク時間は、地域差がありますが、平均的には昼から夕方4時ぐらいまでです。

スギだけでない! その他の花粉症
日本ではスギの木が多いためにスギ花粉が原因になりやすく、スギ花粉の飛ぶ春先が問題にされます。
しかし、花粉症はスギだけでなく、様々な植物が原因になります。
その植物によって花粉の飛ぶ時期が違うために、夏や秋に症状の出る人もいます。
夏から秋にかけて起きるブタクサ花粉症も多いのです。
また、スギの次に多く植林されているヒノキの花粉症も多くなっています。

花粉症原因物質の飛散カレンダー
名称 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 特徴
スギ 2月〜4月 飛散する花粉の量は多く、アレルギーを起こす力も強力
ヒノキ 3月〜5月 花粉の量、アレルギーを起こす力ともにスギに次ぐ
オオワガエリ 4月〜5月 牧草として栽培されるイネ科の多年草で大量の花粉を持つ
カモガヤ 5月〜7月 牧草の一種で平地では6月頃、高地では7月頃に開花する
ブタクサ 7月〜10月 キク科の一年草で花粉症の代表的原因のひとつ
ヨモギ 7月〜10月 どこにでも群生するので、花粉に触れる機会も多い
ヒメガマ 7月〜10月 湿地などに自生する多年草。 花粉の量が非常に多い
カナムグラ 8月〜10月 くわ科の一年草。 花粉の量はさほど多くない
セイタカ
アワダチソウ
9月〜10月 関東以西に自生する多年草。 大量の花粉を出すが50m以内

花粉症の時期の外出対策
花粉との接触をなるべく少なくする工夫をします。
いちばん病状が出やすい鼻や目を防御するにはマスクや眼鏡が不可欠です。
女性の場合、べたべたした化粧は、花粉が付着しやすいので避けるようにします。
また、静電気が発生しやす衣服は避けて、静電気防止スプレーなどで静電気の発生を抑えて花粉の付着をなるべく押さえるようにします。
帰宅後は、外出時に髪や衣服にたくさん付着した花粉を玄関の前で髪から靴まで全身の花粉を払い落としてから家に入ります。
衣服はなるべく花粉が付着しにくく、払い落としやすいスベスベした生地のものにするとよいでしょう。
外で干した洗濯物や布団にも花粉が付着します。
洗濯物はバタバタと一枚一枚振ってから取り込み、布団はよくたたき、掃除機などで花粉を吸い取っておきます。

花粉症対策のマスクとは
花粉は小さいため、布の目が粗い普通のマスクだと通ってしまいます。
素材はガーゼより目の細かい不織布のもので顔にフィットするものがおすすめです。
ガーゼマスクを使う場合は、内側に濡れたガーゼを入れます。
多少息苦しくなりますが花粉防御効果が上がります。
しかし、一度使用したガーゼマスクは洗濯してもある程度花粉が残ってしまうので使い捨てをするならば、安価な花粉用マスクを使用したほうがよいと思います。

花粉症の治療
アレルゲンとなる花粉のエキスを少しずつ注射していくと体が慣れてきて、やがてはアレルギー反応を起こさなくなるか、症状がでても軽くすむようになります。
今のところ、この療法が唯一の根本療法です。
ただし、治療に3・4年かかり、必ずしも全ての人に効果があるわけではありません。
完治がなかなか難しい病気といえます。

花粉症対策に漢方を用いる場合
漢方薬には、症状を抑える薬のほかに、シーズン前にのどや鼻の粘膜強化を行う予防的な薬や症状が治まった後に痛んだ鼻やのどを回復させる薬などがあります。
漢方薬は、患者のそれぞれの症状や体質に合わせて細かく処方されるので、同じ花粉症でも人によって用いる薬や量が違います。
漢方治療をしたい人は、漢方医の診察をきちんと受けて、薬を処方してもらいます。

花粉を避ける以外の対処方法
花粉症は幸い、アレルギー症状が出る時期が限られるうえに、花粉の飛び始める時期が予測可能です。
そこで花粉飛散予報をもとにシーズンの2週間前くらいからこアレルギー剤を服用して、予防的に治療する方法が広く行われています。
シーズンが終わるまで飲み続ければ、症状がでないか、出ても軽くすみます。
予防治療を受けたい人は専門医を受診し、あらかじめアレルゲンを特定したうえで、医師の指導のもとに薬を使用する必要があります。
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