アトピー性皮膚炎の食事療法の注意点
アレルギーを起こす原因物質をアレルゲンと呼んでいますが、アトピー性皮膚炎のアレルゲンは、食物とは限りません。
ダニやほこりなども大きな原因となっています。
成長期の子供には、栄養豊かでバランスのとれた食事が大切なので、むやみに食事制限をするとかえって発育の妨げになってしまいます。
大切なのは、まず病院で検査を行い、何がアレルゲンかを確認しておくことです。
検査の結果、特定の食品が関係しているとわかったときにはじめて、それらを食事から取り除けばよいのです。 |
アレルゲンの一種 ハウスダストとは
ハウスダストというとほこりのことを考えがちですが、実際にはほこりに含まれる目には見えないダニの死骸やカビの胞子が、アレルゲンとなることが多いのです。
どちらも高温多湿の環境で繁殖しやすく、また、じゅうたんや畳、寝具などはダニの温床になります。
部屋を様々な工夫で、少しでもダニやカビを減らすような環境をつくることが重要です。
また掃除の際は、掃除機をかけたあとに拭き掃除をする、電灯の傘の上やカビが生えやすいエアコンフィルターの掃除も忘れないなど、細かい注意が必要となります。 |
アトピーを悪化させる要因とは
アトピー性皮膚炎は、ちょっとした刺激でも症状が悪化します。
たとえば、汗や空気の乾燥、砂や泥、服の繊維などの肌への刺激、疲労やストレスなど心身への刺激といったように多種多様です。
なるべく、皮膚の刺激になるようなものは避け、外出の後は手を洗うなど注意しておきます。
また、普段からどんな状況で症状が悪化しやすいのか、よく観察しておくことが大切です。
アレルギーを引き起こす背景には、過度に衛生的過ぎる環境もアレルギー体質をつくりあげてしまうという学説もあります。
アレルゲンの除去だけを考え、身の回りのものを全て抗菌仕様にするなど、過度な抗菌思考も改めなければいけないのかもしれません。 |
子供時代のアトピー
アトピー性皮膚炎も小児ぜんそくも成長に従って思春期までに自然に治るケースが多いです。
ところが思春期以降も継続したり、一度治ってから大人になって再発するといったケースも増えてきています。
同じアレルギー疾患でも子供のころは皮膚炎だったのに、大人になって気管支ぜんそくになる人もいます。
ですので、よくなったからといってアレルゲンの対策を怠らないようにする必要もあります。 |
アトピーの赤ちゃんへの授乳方法
牛乳、卵、大豆、そば、小麦など特定の食品をアレルゲンにして、アトピーになることがあります。
授乳期には、母乳を通じて母親の食べ物が赤ちゃんに影響を与えるので、アレルゲンがわかっているときは母親もその食品の摂取を避けるようにします。 |
皮膚炎対策の肌着の選び方
ウールや化繊は、肌を刺激してアトピーを悪化させてしまう場合があります。
やわらかい綿100%の製品が最も適しています。
また、新品は繊維に化学加工されているものなどがあるので、一度、水洗いしてから使用します。
洗濯の際、衣類に残る洗剤なども肌にはよくないので、十分すすぐように気をつけます。 |
皮膚炎対策の入浴のさせ方
体の汗やあか、その他の汚れを取るために入浴は大切です。
ゴシゴシとこすらず、石けんの泡で洗うようにします。
また、熱すぎるお湯はかゆみを増すので、少しぬるめの温度にします。
シャンプーは、肌への刺激が強いので、洗髪は入浴時とは別にするとよいでしょう。 |
アトピー治療とは
治療薬の中心は、炎症をおさえるステロイド軟膏ですが、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤などの内服薬が用いられることもあります。
これらは、かゆみを抑える効果があり、ステロイド軟膏と併用することが多くなっています。
その他、漢方薬や紫外線療法などもあります。 |
アレルギー性鼻炎
かぜと間違えやすいのが、鼻の粘膜にアレルゲンが付着してアレルギー反応が起きるアレルギー性鼻炎です。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりが三大症状で熱がでることもあります。
花粉症もアレルギー性鼻炎の中まで、花粉がアレルゲンとなるため、その花粉が飛ぶ期間にだけ症状が現れます。1年中症状があるときは数種類の花粉やハウスダストがアレルゲンと考えられるので耳鼻科などでアレルゲン検査をしてもらい、なるべくアレルゲンを避け、点鼻薬などの治療で症状の軽減をはかります。 |
金属アレルギー
ネックレスやピアスなどのアクセサリーで金属アレルギーを起こすことがあります。
クロムやニッケル、コバルトなどが多いのですが、金、銀、プラチナ、アルミにかぶれる人もいます。
放置しているとシミになって残ることがあるので、すぐにアクセサリーをはずして、皮膚科で診てもらい、どの金属でかぶれるのか調べておく必要もあります。 |
薬によるじんましん
アレルギーを起こしやすいのは、抗生物質や解熱鎮痛剤などですが、どんな薬でも起こる可能性はあります。
症状は、じんましんやそれに似た発疹が多いのですが、なかには、薬物アレルギーによるショック症状で死に至る場合もあります。
すぐに薬を止めて、市販薬であれば、病院に持参して医師に相談します。 |
昆虫アレルギー
蚊のほか、アリやハチの唾液成分でアレルギー反応を起こす場合があります。
軽い場合は、はれや痛み、じんましん程度ですが、特にハチによるアレルギーは重症になりやすく、時にはショック症状に陥って死亡してしまうケースもあります。
症状が軽ければ、心配はありませんが、アレルゲンの特定をするために受診してください。 |
気管支ぜんそく
吸い込んだアレルゲンが気管支に入ると気管支がけいれんしたり、粘膜がはれて気管が狭くなります。
そのために呼吸困難に陥り、特に息を吐くのが苦しくなるのが、気管支ぜんそくの特徴です。
また、気象の変化や大気汚染、過労などにより誘発されるときがあります。
発作は、夜中や朝方に起こることが多く、数時間で収まるものから数日間続くものまであります。 |
卵アレルギー
卵が含まれているのに気が付かずに食べてしまうケースも多いのですが、卵成分を排除しているのにも関わらず、アレルギー症状が出てしまうときもあります。
たとえば、インフルエンザの注射をした後などです。
これは、予防接種の中に卵成分が微量に混入しているものがあるためで、アレルギーがある人は、医師にその旨を伝える必要があります。 |
アレルギー性の結膜炎
アレルゲンが目の表面に付着してアレルギー性の結膜炎を起こすことがあります。
目のかゆみ、充血、目やにの増加の症状のほか、まぶたの裏に異物感や痛みを覚えることもあります。
多いのは、花粉をアレルゲンとした結膜炎です。
重症になると角膜が濁って視力が低下することがあるので、きちんと眼科の治療を受けておきます。 |
牛乳アレルギー
牛乳そのものほか、バター、チーズなどの乳製品、牛乳使用のお菓子なども避けるようにします。
カレーなどのインスタント食品を用いるときは、原材料欄をよく確認しておく必要があります。 |
大豆アレルギー
大豆には、みそ、醤油、油揚げ、きな粉など様々な加工品があります。
味噌や醤油は大豆未使用の代替品に替えます。
また、市販の植物油は大豆油が含まれているものが多いのでポテトチップスや揚げせんべいなどの揚げ菓子にも注意が必要です。 |
衣服のよるかぶれ
かたい布や衣類でのしめつけが刺激になって、物理的に起こるかぶれもありますが、繊維の成分や衣類に付着した化学物資がアレルギーを引き起こすことがあります。
アレルギー性と思われる場合は、専門医に相談して、アレルゲンを突きとめるようにします。 |
アトピーとアレルギー
一般にアトピーといえば、アトピー性皮膚炎をさし、アレルギー性疾患のひとつとされています。
アレルギーをひとことで言うと、ウイルスや細菌などの外敵から身を守る免疫という体内の防御システムの過剰反応です。
普通なら何の反応もしないような物質にまで免疫が過敏に働き、体に様々な異常が起きます。
こうした免疫の過剰反応を原因とする病気をアレルギー性疾患と総称して、アトピーのほかに気管支ぜんそく、花粉症、食物アレルギーなどがあります。
免疫の過剰反応を起こす原因としては、体質的な要素が考えられていて、アレルギー体質やアトピー体質などと呼ばれています。
症状がでる背景はかなり複雑で詳細はよくわかっていないのが現状です。 |
アレルゲン検査とは
医師は症状の出方などで、ある程度アレルゲンの推測はできますが、確定するためには、皮膚テストや血液検査などを行う必要があります。
皮膚テストの場合、原因と考えられる数種のアレルゲンを皮膚に貼ったり、皮膚に少し傷をつけて塗り、どれでアレルギー反応を起こすかを調べます。
また、血液検査では、血液中の抗体の種類や量を調べて、アレルゲンの特定とそのアレルギーの強さを判定することができます。 |
アレルギー病の治療
根本的な治療法としては、免疫細胞のT細胞のうちT1細胞を増やして健康な人のT細胞の割合に近づける方法やアレルゲンの抗体を科学的に包み込み、アレルギー反応を長期間抑制する方法など様々ですが、一般治療では、症状を抑えることが中心になります。
皮膚症状の軟膏、気管支ぜんそく用の気管支拡張剤、鼻炎用の点鼻薬、結膜炎用の点眼薬などです。
アレルギーが出る時期などがわかる場合は、症状の予防に内服薬や吸入薬を早めに用いて、その時期が来ても症状が軽くすむようにする方法が行われています。
アレルギー症状は人によって様々ですので、専門の病院で診察してもらい、自分に合った、納得のいく治療法を見つけることが大切です。 |
|
 |
| ライト(プロテイン) |

ライト(プロテイン)500g |
免疫機構がある小腸を整えたい方はアロエベラジュースがおすすめです。 腸内善玉菌を含むヨーグルトまたは、プロバイオティクスとの組合せが最善です。 また、抗酸化力が強いビーポーレンを組み合わせるとより効果的です。
食事制限がなければ、総合栄養健康食品のライトを含めた3点セットがさらにおすすめです。 アロエベラで善玉菌を育て、ライトで総合的に栄養を補給、ビーポーレンでさらに栄養を強化して、活性酸素の発生を抑えて、本来からだが持つ代謝活動で老廃物を体外に除去し、免疫機能を正常化させるための体作りができます |
| プロバイオテック |

プロバイオテック30粒 |
アレルギーの患者は腸管で作られる免疫「Th1」「Th2」のバランスが大きく崩れています。 この腸管免疫に大きく関わっているのが腸内細菌である「善玉菌」「悪玉菌」です。
腸管免疫の力を弱めたり、バランスを崩す原因となるのが悪玉菌による腸内環境の悪化です。
体質改善を目指すということは、腸内環境を整えるということがいえます。
食事についても肉食中心で脂っぽいものばかり食べることは、悪玉菌に大量の餌を与えている状態にほかなりません。 食物繊維は善玉菌の餌となるので、かなり意識して摂取する必要があります。
医学的にプロバイオティクス腸内環境を善玉菌優勢の状態にし、免疫力を強化してバランスを保つ効果が認められています。 |
|